ご存じのとおり、
血の繋がっている親類であっても、遠く離れて暮らしていれば行き来も少なくなり、情も通わなくなるもので、万が一急を要する出来事があった場合に助けられることはない。
赤の他人であっても、自分の近くにいる人のほうが、かえって力になってくれるということ。
というですが、仕事の発注についても同じように解釈しています。
過去に、とてつもなく素晴らしい仕事ぶり(高品質&低価格、発注者の手間ほぼなし、納品までこまめな進捗報告)があったワーカーさんでも、数ヶ月間とか音信がないと新規案件の依頼先を考えるとき真っ先に出てくるとは限らない。
むしろ、仕事ぶりは平凡でも定期的に連絡をくれてるワーカーさんの方を思い出しやすいですね。
ましてや「小さい仕事でも喜んでやらせてもらう」なんてことを言われたら、ほぼほぼ無条件に発注してしまうかも。
もしかしたら、ワーカーさんの当方に対する評価が、
「定期的に連絡するほどの相手じゃない」とか、「二度とかかわりあいたくない」とか、かもしれません。f(^^;
発注者側の立場として、謙虚に反省すべき点もあろうかと思います。
が、、、まあ、キレイ事抜きで、どんな人と取引を続けるかと考えたとき、やっぱり自分の方に興味持ってくれる人の方が、そうでない人よりも強く思いますね。