「申し訳ありませんが、あと2~3日待ってください。」
システム開発やホームページ制作を在宅ワーカーさんにお願いすると10件に1件くらいは、約束の期日にこんなメール報告を受けることがある。
この一文でわかること、
・間に合わなくて申し訳ないという気持ちがある(らしい)
・あと2~3日あれば、予定分を納品できる(らしい)
もちろん、この前後に社交辞令はついているのですが、主文はこの一文のみ。
で、どうしろと?(まあ、「待ってくれ」ということだが)
1週間前は、予定通りって報告してきたよね?
エンドユーザーに報告する際、こちらの責任でこの一文を装飾しろということか。
何がどうしてどうなって、どんな状況で、どんな見通しか、約束の期日に間に合わないってことで報告すべき内容はもっとあるでしょうが。
こっちは、そちらさんの受注条件を丸呑みして、見積額も値切らず、その上で発注しているのに受注側の権利を声高に主張する人に限って、こんなショボイことをする人が多いのですよ。
しっかし、こんなお詫びには見えない内容のない報告をしてくる人が、シレっと在宅ワーカーをやっているとは、いったいどういう事なんだろうか?
こんなんじゃ在宅ワーカーの質は、いつまでたっても高くならないですね。
もっとも、こんな状態を防げなかった発注者である私の方にも改善点はあるでしょうね。
耳触りの良い報告に惑わされず、実体を伴った内容で信用しなくてはと、あらためて反省するしだいです。